恋は雨上がりのように４巻｜ついにあきらの気持ちに答える店長
あきらの想いについに店長が動く・・・
恋は雨上がりのように
作者：眉月じゅん
【４巻】
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配信：まんが王国【スマホ専用】
試し読みは完全無料です
「あらすじ」
第４巻
空前の【恋雨】ブーム降り止まず!
第4集!
陸上部の親友・
喜屋武との間に起きる摩擦。
店長がかつて抱いた夢――
思春期の少女と思秋期のおじさん
立ち止まったままの2人。
その想いの行方は・・・!?
今、17歳の夏が過ぎゆく――
恋は雨上がりのように４巻｜ネタバレ
風邪をひいたという店長が心配で、
店長の家に訪れたあきら。
前巻では店長が部屋の中に
案内するところで終わって、
すごく気になっていました。
その後２人はどうなったのか？
部屋に入り、
店長への想いが止められず、
まっすぐ感情剥き出しで伝えます。
そんなあきらのまっすぐな感情に、
店長もついに答えます。
やっと気持ちが伝わった喜びが、
読んでいてすごく伝わりました。
「本当に俺は大した人間じゃないんだ」
と、
あきらの気持ちを素直に受け止められずにいた店長が、
年の差に戸惑い、
今更考えを変えることなんてできないと
自信を持てなかった店長が、
あきらの気持ちに向き合ったのですから
嬉しくて仕方がありません。
大人の対応で、
進展させるつもりもなく、
おじさんだからと前に進めないと、
内心喜びながらもこらえ続けていた
店長を突き動かしたあきらの一途な
大きな感情がついに実ったのです。
店長が踏み出してくれた一歩が、
あきらにどれだけの幸せを与えてくれたのか、
表情が物語っています。
幸せいっぱいで店長を見上げる
あきらの顔にキュンとしちゃいました♪
店長に抱きしめられ、
胸がいっぱいのあきら、
２人の世界が進み始めたのです。
このシーンに思わず涙してしまいました。
ますます恋は雨上がりのようにのファンになっちゃいました♪
セリフのない表情のコマが、
声にはならない言葉や想いが溢れていて、
すごく素晴らしいです。
勝手にこう思っているんだろうなとか、
想像を膨らまして読めるのがすごくいいです。
店長に感謝していると伝えられたときに流れた涙
店長に抱きしめられたときに戸惑いながらも抱きしめ返す腕
そのときのことを自分の部屋でもう一度思い出す顔
セリフはないのに感情がすっと共感できてしまう、
あきらがどれだけ嬉しくて、幸せで満たされているのか・・・
表情だけでもしっかりと伝わってくるのです。
バイトと店長という関係でしかなかった２人は、
男と女としての一歩を踏み出しました。
お互いの気持ちをさらけだし、
歩み出すことを決めた、
ぎこちなさが残るがとても幸せな一歩。
友達以上恋人未満、
お互いが大切な存在。
それからと言うと、
店長にも変化が見られます。
あきらに店長から声をかけていくようになります。
今まではあきらから積極的だったのが、
あるシーンでは、
店長から声をかけ、
月を見ながら自分の話をし、
あきらの悩みにも真剣に励ましてくれます。
ずっと店長のことをもっと知りたいと
願っていた２人の距離感が
グッと縮まったのを感じました。
４巻では親友はるかとの
物語も描かれています。
前巻でお互いの友情を確認した２人、
偶然あきらを見かけるが、
知らないおじさんと一緒にいた。
その人を見つめるあきらの顔が、
親友には決して見せない、
恋する乙女の幸せそうな表情に、
驚き戸惑い、
このまま遠く離れていってしまいそうな
感覚にとらわれ、
嫉妬したことでしょう。
店長との仲が急接近！
親友とのこれからも気になる
恋は雨上がりのように４巻
是非本編でお楽しみください♪
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